碧のサカナ

V6.嵐.ジャニーズWEST.ハロプロについてお話しします。

雪女と蟹を食う#9

 

覚悟

 

 

教会についた北さん。

彩女さんの姿は無いけど思わず大きな声で名前を呼ぶ。

現れた彩女さんの表情はこれ、どういう気持ちなんだろう。

嬉しいようにも驚いてるようにも、でもなんか切なそうというか苦しそうというか。

 

一直線に彩女さんのところに行き抱きしめる北さん。

函館から北海道に行った船の時は、彩女さんを見つけて思わず手を握りしめた北さんだったけど、そこからまたグッと身体的な距離が縮まったのがわかる。でも、彩女さんの心はどんどんわからなくなって行くのが切ないね。

 

抱きしめられてる彩女さんの表情も北さんとは違う。

 

「死ぬ覚悟ができたのね」

「(まっすぐな目で)うん。だからここにいる」

 

 

彩女さんの死を阻止するために来た北さんだけど、まっすぐな目で嘘をつく。

いや、北さんの考えている死ぬは、彩女さんの死ぬとは違う意味なのかもしれないね。

 

 

急な柄シャツ。

今まで変なTシャツしか彩女さんに買ってもらえなかったのに、どうした?でもわたし柄シャツ似合う男タイプだからあざーす。

彩女さんが全身黒だから、その対比が余計に出る。

なんか彩女さんちょっと痩せた???元から細いけど更にウエスト細くなった?

北さんの前髪や体型も変化していて(これは意図せずに重岡くん自身がツアーとかで痩せちゃったんだろうけど)、そこも旅の変化として観れるのが面白いよね。

 

すごいな!海鮮丼!でも私海鮮食べられないから飯テロ免れた(なんの報告)

今までは美味しいものを食べて二人できゃっきゃしてたのに、こんなに美味しそうなものを前にしてもどこか二人は苦しそうね。彩女さんの方を見ながら食事するのしんどい。

そして彩女さんは北さんの方を見ずに黙々と食べてるのもしんどい。

 

 

 

おたる水族館

どことなく心の距離が通わないふたり。

彩女さんの声も前より低いし冷たい感じがするよね。

 

「なんで聞かないの?彩女さんと再会するまで俺がどこにいたとか。…気にならないか、俺が誰と何してようとも。俺、彩女さんと離れている間、別の女の子のところにいた」

「そう」

「やっぱ怒んないんですね。まあ、俺彼氏でも、旦那でも無いから」

「怒って欲しい?こういう時感情に任せて起こる女性の方が男の人から見たら可愛げがあるのかもしれませんね。でも私は泣きたくてももう涙が出なくなってしまったの」

 

 

こういうこと、私も言われたことある(爆)

これってなんなんですかね。北さんは彩女さんに嫉妬して欲しいの?別の女の子のところに居たなんて言われて、こっちはどうしたらいいの????え、なんだよお前ーーー!!フザケンナこのやろーーーーって怒ったらいいの???ぜんっぜんこの男性心理ワカンナインダケド(私情ダダ漏れ

 

でも重岡くんの口から聞く北さんの「俺彼氏でも、旦那でも無いから」はぶっ刺さるなあ。やっぱりちょっと女々しいというかメンヘラチックというか。こういう風に言って自分への愛情を確かめてるのかなあ。こっちからしたらそもそも気になる、気にならないとかいう話じゃ無いんだけどって思っちゃうんだけどなあ〜

 

 

話を彩女さんに戻しまして(笑)

長年感情を押し殺してきた彩女さんの「この泣きたくてももう涙が出ない」というセリフはすごく切ない。雪女と言われる所以。でもそれを北さんに伝えられるようになったのはちょっと何かが変わったんじゃ無いかとも思うんだけど。いや、でもあれか。もう隠す必要すらなくなったってことなのか。

 

 

彩女さんにはコーヒー

自分にはオレンジジュース買ってくる北さん可愛い。あーたオレンジジュース飲むんかい。

 

 

 

やっぱりそういうことだよね。

もう隠せるほどの精神状態でもなくなってしまった彩女さん。

でも今までが全部演技ではなかったと思う。彩女さんも確かに感情が動いた瞬間があったと思うよ。

 

 

過去の彩女さんと一騎さんの回想シーン。

んーなんだろうなあ、もう彩女さんの気持ちを理解することはすごく難しいんだけど、自分を犠牲にしてまで成りあげた夫と心が通わず浮気されているのをただただ笑顔で感情を殺していくのは計り知れない自己犠牲。でもこうなる前にどうにかできなかったのかとも思ってしまう。

 

メイクも表情もきつい印象になっていく彩女さんがつらい。

 

 

 

「なんだか最初に入ったホテルのことを思い出しますね」

あんまり思い出したく無いかも…と呟く北さん可愛い。そんな北さんを見て微笑む彩女さん。もう北さんと幸せになるじゃダメなの?このまま北海道で2人で暮らすじゃダメなの??

 

編集者からの電話。

おい!スピーカーとかそんなんあかんやろ!!!!

 

タオル持っていくの忘れた北さん可愛い。

 

ちょ、一騎さんが彩女さんに嫉妬するのは違うくない????

あーたは浮気しといて彩女さんが別の男と北海道にいくのは気にするってそんなんずるく無い????はあ????

 

ずるいよね。高校生の、生徒の彩女さんを受け入れておきながら小説家になりたいって言って上京しようとする。高校生の彩女さんが冷静な判断なんてもちろんできるわけないのに、「彩女に抗えず籍を入れ」って言ってしまえる一騎さんはずるい。最低。彩女さんがそこまでして一騎さんに執着するのもどうしてなんだろうなあ。それは愛なのかなあ。

 

彩女さんを見る一騎さんの目が恐怖に怯えているのが苦しい。

すごく、すごく奇妙な関係性ですよね。

 

いやーわからん!

この関係性がどうして出来上がってしまったのか、ぜんっぜんわからん!

 

「小説家で無くなってしまえば彩女にとって私は殺す価値すら無くなってしまうだろう。それは私にとって最も恐ろしいことだ」

「愛しているんですね、彩女さんを」

 

小説を通して彩女さんは一騎さんを好きになっていて、その小説すらなくなれば自分は彩女さんにとって必要のない人間と思っているってこと?それが最も怖いんであれば、売れる小説を書けよ!!!そして愛してるだなんて言わないで欲しい。そんなことしといて、彩女さんから逃げておいて愛を謳わないで欲しい。

 

 

 

ベッドシーンはなんかすごく動きがあって久々ってのもあってしんどいね(笑)

いや、お二人とも綺麗よ。

でも北さんって普段は女々しいメンヘラチック代表みたいなこと言うし言葉も表情もそんな感じだけど、こう言うシーンの時は妙に男感出してくるよね。体格の問題なのかなあ??わかんないけど、すごく男性だなあって思って見てました。

シャワー浴びに言っちゃう彩女さんを見つめる顔が切ない。何か言いたげだけど言い出せない。

 

「怒りってぶつけられた方が楽なのに。でも、それでも、、彩女さん…」

 

い〜や!これは違うね!

ぶつけられた方が楽ってなにそれって思ってしまう。

じゃあ怒らせるようなことしないでよ。それで怒らないとぶつけられた方が楽ってそんな話があるか!!(私情で喋らないでください)

 

でもまあすごく男女の考え方の違いなんだろうなあ。

 

 

寝てしまっていた北さん。

シーツに体を包んで日記を書いている彩女さん。

 

「気になりますか?日記の内容」

「俺、もう覚悟決めたから。彩女さんのことなにもわからなくても最後まで一緒にいる」

 

「彩女さん。来て」

(爆死)

 

 

 

え?この表情もこの間も、この声も全部全部やばくない?

「来て」ってやばない????????え???????

 

そんで彩女さんをシーツごと抱き寄せて腕枕してくれるとかもうやばくない????

え?????え?????(パニック)

 

「今夜はこのまま一緒に眠ろう」

 

彩女さんが初めて少女のような顔をするんだよね。

そして北さんはすごく男らしい。

どうか、この夜だけはなにも考えず平和に寝て欲しいと願ってやまない。

 

 

 

 

回想シーン

 

この男もまた、浮気して帰って来た自分を怒って欲しいと願っている。

はあ、男ってどうしてこうあるんでしょうね()

身勝手だよね。それで、このうわべだけの関係を一生続けていくのは嫌だなんてすごく身勝手。そんな相手を心配する彩女さんの気持ちにもなってよ!!!!いつもと変わらぬ日常を演じる彩女さんはどんなに辛かったんだろう。

 

 

殺してしまう夢を見てとっさに起きる彩女さん

心配そうに覗き込む北さん。

ギュッと抱きしめる北さん。苦しい。

 

あの、余談なんだけどここ、なるべく入山さんの体に触れないようにシーツをたくし上げてシーツごとギュって抱きしめるのすごいなんかぶっ刺さるんだけど????逆に大事にされまくってる感出てうお〜〜〜〜〜〜って走り回りたい気分にならない???ねえ?????

 

 

 

翌日。

もう稚内に行こうとする彩女さん。

またゴリラTシャツの北さん。さては気に入ったな。

 

まだ稚内には行きたくない北さん。

早く行きたい彩女さん。

 

自分が思っているよりもずっと彩女さんの苦しみは深くて、言われるがまま車に乗る北さん。

どうか、どうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあ〜〜〜もう9話かあ。

苦しい、どんどん苦しくなる。

物語も終盤!!!最後まで北さんを信じ続けるよ〜