みなさま、あけましておめでとうございます
2021年だって。
怖くないですか?2021年ですよ。
2021年なんてすごく未来感のある数字にびっくりしています。
そして、何より、
嵐のいない年がやってきました。
2020年12月31日。
配信ライブ。もうね、ぐっちゃぐちゃになるくらい泣いた。
引くレベルで泣いた。もう泣きながら年越した。そして多分ほとんどのアラシックがそういう年の明け方をしたんだと思う。
私、ライブの後にネットフリックスを見たんです。
それをみて答え合わせをしたのがやっぱり歌詞のメッセージ性が強い曲を今回のセットリストに入れていたんだなあと。久々に聴く曲もありましたがもうどれもこれも、そんな曲じゃなくても全部もう、そういう曲に聞こえてしまって、だって台風ジェネレーションなんて、ニノのセリフかっこいい、好き、しかないじゃない?なのに、かっこいいとかよりも先に胸がこんなにキュッって締め付けられて、切なくなる聞き方したことないもん。なんでそんな顔で言うのよ。泣くじゃない。涙で滲んだ先に見えたニノのお顔が、優しくって切なくってまた泣いた。
そこからのピカダブ。
もう涙腺崩壊。
見慣れた街なみ いつもの仲間が 離れてくなんて 旅だってゆくなんて
限られた愛と時間を 両手に抱きしめる せめて今日だけは消えないで
いつまでも語り続ける 永久と希望の歌を たとえ今だけと分かっていても
切ねえ。
もう本当にただただ切ない。
今までもこの曲はどこか寂しげな雰囲気と情緒がある曲だったけど、
余計に切ない。「今だけ」「今日だけと分かっていても」と言う歌詞が本当に苦しくなる。ああ本当に最後なんだなって、こっちももちろん思うけど、歌っている本人たちがそれを実感しながら歌っている気がして余計に思わされる。こんなに悲しくて悲しくて楽しいライブなんて人生初めてだった。
「これからみんなにラブソングを届けます」
って潤くんが言って始まった曲が「A・RA・SHI」なのも泣ける。
なんだよ、最高のラブソングじゃないか。
世界で一番最高なラブソングじゃないか。
智くん
一貫して、嵐の今後について、語ってこなかった人。
そして自分が今後何をするのかも明確にしてこなかった人。
後者は、本当に決まってない(決めてない)んだろうけど、前者の方は、多分だけど自ら決めて口にしてこなかったんだと思う。
憶測でしかないのは大前提として私の思いを書くと、
多分今回のことに対しての彼なりの責任の取り方だったんではないかと思ってます。
自らの思いでこういう形を嵐として選択した以上、簡単に今後の嵐とか復帰のタイミングとか話してはいけないと思ったんではないかと思います。
それを口にしないことが彼なりの責任の取り方だったんだと思います。
あの日、あの時涙を流さなかったのも、実感がわかないというのも本当だと思うけど、泣いてはいけないとどこかで自分に強いていたんではないかと思う。
あんなに才能があって、求められていて、
だって誰がどう見ても、あのライブで大野智の歌唱力が抜きん出ていたことは明白だった。
最後のライブでみんなのテンションも緊張もきっとマックスの中、智くんだけはまるで音源かのような歌声だった。
そんなに優れたものを持っていてお休みしたいと思う人の気持ちは私にはきっと死ぬまでわからない。そしてこの状況を全て手放してでも、休む決断をした智くんには目一杯幸せになってもらいたいし、どうかお願いだから好きなことしてねって思う。
最後の言葉が、「また、いつか人のためになるように」と言える人だもん。
ああ今まで自分のことを犠牲にして私たちのことを考えてくれていたんだなって思うと涙しか出てこなかった。智くんにとってステージに立つことが、自分のためでなはくて誰かのためだったんだなって、別にそれがどうとかではなくて、単純にそれがもう心を締め付けられた。
お休みする間、自分のことだけを考えて、好きなことたっくさんして、幸せになってね。
でも体は気をつけてね。風邪ひかないでね。コロナにも気をつけてね。
大好きだ。
翔くん
5人で手を繋いで、上に掲げた瞬間に流した涙をきっと私たちは忘れることできない。
嵐が大好きで、智くんが大好きで、だからこそ、自分の思いは押し殺してきた人。
メンバーが今後のことや休止のことで聞かれた時に、黙ってしまったら率先して話し出してくれる人。誰も傷つかない言葉を選んでくれる人。画面の前の私たちに届くように、その時その時の言葉を選んで伝えてきてくれた人。
ライブ当日もいつもと歌詞を変えて、私たちに届けようという気持ちで歌ってくれて本当に嬉しかった。翔くんが、智くんと二人で飲んで、もうだいぶ酔っ払った時に、「嵐やろうよ」と智くんに言ったという話が忘れられない。嵐である櫻井翔にこだわり続けてくれた人。
きっと智くんの気持ちを一番考え続けた人なのではないかと思う。
最後の最後まで考えて考えて、負担にならないように私たちが寂しくならないように、務めていつも通りに明るくユーモアのある挨拶をしておきながら、最後の最後で流した涙に私の涙腺も崩壊した。
相葉ちゃん
「僕以外の4人は間違いなくトップです」と涙ながらに言った相葉ちゃんに全アラシックが
「相葉ちゃんも含めてトップだよおおおおおおお」と思ったはず。
相葉ちゃんが泣いてくれたから救われたファンも多かったと思う。
ああ、泣いていいんだって。嵐もそういう気持ちなんだって、私たちの気持ちに寄り添い続けてくれた人。そしてきっと復活するその日まで、いつ復活してもいいように、走り続けてくれる人。
VS魂の生放送見たよ。もう年明けから頑張っていて、少しでも休めたかな?と心配になる気持ちと、もしかしたら彼にとっては今忙しい方が気持ち的に楽なのかもしれないなという気持ちと。本当に無理だけはしないでね。疲れたら疲れたって言って、できないことはできないって言っていいんだから。今まではメンバーが頑張りすぎちゃう相葉ちゃんを気にかけていたけど、これからは一人なんだから、ちゃんと発言してね。
そしてまた復活した時に、相葉ちゃんが守ってくれたこの枠に5人で出て欲しいですね。
ニノ
智くんと同じで、実感がわかないからと、ずっと自分の気持ちを話さなかった人。
ニノの場合は、この本当に最後の挨拶でしか話さないと決めていたのではないかと思います。
「取り上げられちゃう気がして、」
っていう言葉がニノらしくって、ギュって抱きしめてあげたい気持ちになった。
嵐が大好きで、5人にこだわり続けて、だけどきっと誰よりも大野さんの気持ちに寄り添える人。だからこそきっと苦しい思いもしたんだと思う。
大好きで守りたい気持ちと、大好きだから尊重したい部分と、
ファンの気持ちに寄り添いたい気持ちと、苦しい寂しい嫌だって言ってしまいたい気持ちと。
それが最後の挨拶での「取り上げられちゃう気がして、」っていう表現に収まっていた気がします。
先輩にも後輩にもメンバーにもファンにも配慮した素晴らしい挨拶で、ああこういう状況でもこの人は冷静なんだなっていう思いと、でもずっといろんな番組が最終回になっていく中でずっと泣きそうな顔していたのはニノだったから、言葉を発したら泣き出しちゃうんじゃないかって、ずっと心配だったのはニノだったから、だからこの人の器っていうのかな、なんだろ深さには驚かされます。
復活するその日までずっと嵐、嵐言っててよ。
リーダーが、相葉くんが、Jが、翔ちゃんが、って自分の番組で話してよ。
私たちがそれで嬉しくなるの知ってるでしょ。
だから、ニノがたくさん嵐を発信して欲しい。
潤くん
この人はやっぱり末っ子なんだなって最後の最後に思ってなんだかすごく嬉しかった。
ネットフリックス見てる時から、こっちが苦しくなるくらい自分を追い詰めてこの2年という期間に向き合っていたから、それが最後にああいう泣き方をしてくれて安心した。
もう何にも我慢しないで泣いていいんだよって、そういう気持ちでした。
潤くんにしか行けない距離感で智くんに突っ込む姿が大好きでした。
「休止後何すんの?」ってフラットに聞ける潤くんと智くんの関係性が大好きでした。
嵐である潤くんと、嵐のクリエイターとして存在する潤くん、常に二つの潤くんが存在しながら行なっていたライブだったと思うんだけど、それが最後の最後に、嵐の松本潤でしかなかった姿に私の涙腺も崩壊した。
こういう状況になって、準備していたことの3割もできなかったと話していて、それでもここまで諦めずに進めてくれたことに感謝しかないです。あなたがいなかったら、嵐はここまで大きくなってなかった。もちろんそれは全員そうなんだけどね。
少しゆっくりすると言った潤くん。
ゆっくりして好きなことして、そしてまた元気な姿を見せてください。
たくさんお酒飲んで、やりたいことしてください。
潤くんは根っからの芸能人だから、心配はしてません。
だからこそ、ちゃんとゆっくり休むんだよ。
私が嵐を好きになったのは小学校5年生の時。
初めてきちんと応援したいと思ったグループが嵐でした。
あれから13年。
正直こんなに長く応援するとは思ってなかった。
私の青春はずっと嵐とともにあったから、もうなんか嵐がいないという現実がよくわからないというのが本音です。
相葉ちゃんが一人で番組してる姿に胸が痛んでようやく、ああ嵐はもういないんだと実感してます。
復活があるかはわかりません。
そしてそれを強いるのは今は違うなと思ってます。
好きなことして欲しいなって思うのが素直な気持ちです。
だって私たちだって、何度も転職したり、三日前と気持ちなんて簡単に変わるんだから。
だから違う未来を選択するのはなんの悪いことでもない。
そして私たちには、嵐がこういう気持ちを2年以上前から察して、残してくれた音楽がある。
だから、いつかその日が来るかもしれないその時まで、嵐の音楽を聴き続けていこうと思います。
嵐、ありがとう。
もう本当にその言葉しかありません。
今まで本当にありがとう。ずっとずっと大好きだよ。またね。