碧のサカナ

V6.嵐.ジャニーズWEST.ハロプロについてお話しします。

アルバム「The ONES」曲感想(V6)


発売されてもう1ヶ月経ちますが、ここらでV6ニューアルバム「The ONES 」の感想を。



1.never
最初、歌番組で聴いたときはあまりパッとしなかったんですが、聴けば聴くほど好きになった曲。
始まりの時計の音がこのアルバムの始まりを連想させます。

この曲は剛くん特有の母音を長く歌うのがよく現れている気がします。
「とぉーぎれた衝動」「言い訳と嘘ぉー」「youぅー」がすごく特徴的。
2番の同じ部分を聞くと他のメンバーよりも母音を長めに歌うのがはっきり分かる。

剛健の「霞んだ視界にー」を聞くと、二人って声は似てるけど歌い方は違うから
ちょっとユニゾンだと反発するのかな?って印象。それが悪いのではなくて、味になってて好きなとこでもあります。


2.刹那的 Night【岡田准一プロデュース】

独特な言葉遊び。楽しい。好きです。
気づいたら口ずさんでいるのは大抵この曲です。
落ちサビで井ノ原くんを持ってきた岡田くん満点はなまる。
最初、井ノ原くんプロデュースかな?って思ったくらい声がはまってる。

気づいたら口ずさんでる曲でもありますが、一番つかみどころのない曲でもある気がする。なんとなく岡田くんプロデュースっていうのもわかる気がします。

余談だけど、「刹那 素敵」の素敵を最初聞き取れなくて、歌詞カード見て素敵って
言ってるのがわかった後からは、「すてき」の「す」を聞き取れるとテンション上がっちゃう。笑

 


3.SOUZO
すごくキャッチーな曲。
冒頭に坂本くん→井ノ原くんを持ってきた人に拍手したい。
こういう曲は坂本くんの声が合いますね。張りのある声最高です。
ライブでも盛り上がる一曲になるのが想像できる。
「ダメダメ〜」のとこ一緒にやるやる〜〜〜。

この曲からのBINGO♂とかってセトリ組んでくれたら無条件に楽しくなる。

最後の岡田くんも新鮮。岡田くんをここで持ってくるって意外と珍しくない??と思いながら聴いてるんですが岡田担の皆さん、どうですか?笑



4.Beautiful World (46 th シングル)
9係のイメージが強いなあ。後は白い衣装を身にまとって歌ってる画が強い。PVですね。


秦基博さんが作ってくれた曲。っぽいなあ〜とも思うし、でもなんとなくだけど
この曲はグループで歌う方が活きる曲かなあとも思います。こういう真っ白なイメージの曲を22年もやってるグループが歌ってなんの違和感なく聞ける、むしろイメージにあってるってすごいことだと思う。

 

 

5.Cloudy sky

この曲も最初聴いたときはあまりピンときてなかった曲。
爽やか。とにかく爽やかな曲。こういう曲はトニセンの声ぴったり合うなあ〜と思います。歌が上手いからそれだけで成り立つし、そこにカミセンの特徴的な声が加わると、ほら完璧。

想像でしかないんだけど、「学校へ行こう」とかで使われそうなV6曲。
この曲をバックにV6が学生と戯れているのが目に浮かぶ

 

 

6.DOMINO
1分42秒と短いにもかかわらず、とてつもない存在感と引っかかりを残す曲。
こういう曲がポンっとアルバムの間に入っているだけで、すごいオシャレなアルバム感がするのは私だけ?

ライブでもこの曲の使いどころが個人的には好きでした。
こういう曲はカミセンが合いますね。ちょっと危険で危なっかしい感じがいい。

そして、しっかり歌を支えてくれるトニセンがいて、これまた大人の色気がいいよね。トニセン、いいよね。カミセンの色気とトニセンの色気って全然違うからそういう部分を感じられて好きです。この曲。

 


7.Round & Round【長野博プロデュース】
長野くんプロデュースということに驚いたとメンバーは言ってましたが、
長野くんプロデュースということを知って聞くと、納得できる部分も多い気がしますよね。
というか、この曲を長野くんがプロデュースしたっていう事実がもう好きじゃーん。
もう、それだけでこの曲好きになるじゃーん。

曲自体はバリバリの打ち込み。こういう曲もV6って似合うんだよなあ。

こういうV6も魅せてくれるのは長野くんらしいなあ。そして意外にも長野くんの声がこの曲にあっていていいなあ。

 


8.Remember your love【三宅健プロデュース】
健くんだろうなあと思ったら健くんでした。
この曲もすごく頭に残る曲でよく口ずさんじゃう。
健くんの「僕もそうあろうと思うよ。僕もそうあろうと願っているけど」がたまらなく好き。健くんが両手でマイクを持って一人でピンスポット浴びて眉間に皺を寄せて歌ってるところまで想像できてる。大丈夫。いつ来てもOK。倒れる準備できてるから。ちなみにどうでもいい話だけどこのフレーズの音の上がり方って結構歌うと難しいと思うなあ。カラオケとかだと音ずれちゃうやつだよきっと。

 

個人的にV6は失恋ソングが最高に合うと思っていて、歌のスキルとかユニゾンの声とかもちろん個々の声も全てひっくるめて一番歌ってほしいのは失恋ソング。
「Maybe」とかもそうだけど、こういう曲を歌わせると、最強だと思ってる。

 

 

9.会って話を【20th Century】

トニセンっていいよね。って誰かに言いたくなるそんな曲。

こうなんていうかな、これってトニセンしか歌えないと思うんですよね。

坂本昌之長野博、井ノ原快彦の3人で歌うからこその良さというか、もうなんか「トニセンっていいよね」

3人の大人の色気と、歌のうまさと、あとは経験とか???なんかそういうものが合わさっていい曲だと思う。カミセンがよく「トニセンっていいよね」っていうのがわかる。

 

10.Answer【坂本昌行プロデュース】
すごく攻めた曲。高音域ですね。坂本くんプロデュースだけあって、坂本くんの声いいなあ。一番坂本くんがひきたつ音まで想像して作られてんじゃないかなって思う。

 

バンドを背負ってるイメージと言ってましたが、私は踊るV6を想像してしまうんだよなあ。サビで今まで踊っていたのをピタッと止めて6人で中心向いて歌い上げてほしい。かっこいい曲だなあ。きっと歌うと気持ちいいんだろうなあ。

6人がそれぞれプロデュースする良さを感じる曲ですね。こんな風に高音域な曲って坂本くんが持って来てくれなかったらなかったと思うし。それぞれが得意分野だったり、今感じてること、V6で歌いたいと思う曲を選んでくる良さを感じた曲。

 



11.Can‘t Get Enough(47thシングル)
こちらもまた違った意味で攻めた曲ですよね。
この曲をシングルにしたV6に乾杯。振り幅半端ない。


さっきまで「ごらんー今ー君となら世界はこんなに美しい」って歌ってただろうが。

 

この曲は剛くんのダンスと声がいいんだ。もう。
でも次々にメンバーが歌割りをとっていく感じが好きです。誰がどこを歌ってんのかよくわかんない感じいいね。20周年を超えて大人の余裕と、グループとしての余裕がある今だからこそ歌える曲なのかなあと思います。無理せず背伸びせず、ただただかっこよさに浸れる。簡単じゃあないことです。

 

 


12.Get Naked【Coming Century】
昨日のラヂオで途中の低いおじさんの声は森田さんだってのが判明しましたけど笑

カミセンの良さというか特徴が現れる曲。ちょっと危険でチャラチャラした色気があるんだけど安っぽくない感じっていうの?全員30代後半になってもこの初期からのイメージがずっとそのままあるのはすごいと思うし、けど10代では歌えなかった歌だと思う。歌に説得力があってただただキャーってかっこいいーってなるのは今だからかな。ライブでの演出も良かったなあ。

 


13.ボク・空・キミ【森田剛プロデュース】
そっか。今回剛くんはこんな感じか。というのがまず思ったこと。
あまり最初はすんなり曲が入ってこなかったんですよね。
メンバーやファンの方達の中でもこの曲が一番好きだって声が多い中、あまりしっくりこなかった。ライブで聴いたとき、初めて「ああ、いい曲だなあ」と思えたかもしれない。

今の剛くんだからこそ選んだ曲だなあというのをひしひしと感じます。
きっと20代じゃ選ばなかったし、 30代前半でもそうしなかったと思う。
今の剛くんが選んだ曲で、今のV6がファンの目の前で歌う情景を見たときに初めて腑に落ちた。そんな曲です。タイトルは剛くんがつけたっていう話を耳にしたんですがどこでそれ言ってたのかな?私はちょっと知らないので知ってる人教えて欲しいんですけど、(本日立ち読みした雑誌に「タイトルはついてなかったんで俺がつけました」っていう記述がありました!雑誌名は忘れました!すいません!!!)森田剛が「ボク・空・キミ」ってタイトルをつける世界に生まれて来たことがもう私の人生ありがとうって感じ()


14.COLORS (48thシングル)
この曲はライブで聴いたときに「あー好きー」ってなったんだよなあ。
V6に一番歌ってほしいのは失恋ソングで合うのもそれだってさっき書きましたけど、
一番V6らしい曲というのはこの曲なのかなあとも思います。
それぞれの声が活きていていいですね。

 

 

15.レッツゴー6 匹【井ノ原快彦プロデュース】

みんな好き。無条件でみんな好きになる。そんな曲です笑

だってタイトル見た時点でもう好きだもん。


最初の「はじまるよ〜」も個性豊か。個人的には剛くんが意外と大きな声で発声しているところにびっくり。坂本くんのちょっと裏返った声もいいなあ。好き。


井ノ原くんらしい曲でもあるし、V6の仲の良さが伝わるような曲。
こういう曲をプロデュースしているときの井ノ原くんの笑顔が目に浮かぶ
「いいじゃーん」「いいのできたじゃーん」ってスタッフ達と談笑している姿が想像できる井ノ原くんが好きです。
…告白しちゃった笑

 

16.The One

1曲目の「never」は始まりを予感させるような曲でしたが、この曲はアルバムの終わりを締める曲だなあという感じ。
「今日はありがとー」ってライブの最後に歌って叫んでいる姿が目に浮かぶ

1曲目を「never」で始めて最後はこの曲で終わるこのアルバム最高すぎやしませんか???